認知症サポーター

今朝、犬の散歩をしているとバイク用ヘルメットをかぶって歩いている高齢の女性に遭遇。もしかしてと思い「何かお困りですか?」とお声掛けをしました。すると「8時までに仕事場に行かんといかんけど歩いてはしんどいわい」とこちらの話にのってきてくださったので「ご家族が心配されてたらいけないから電話しましょうか?」と聞くと「いや歩いて行くからいいです」とそのまま行かれようとしたので何かあっては大変と思い、言われる職場の所まで車でお連れしました。そして、受付の方に事情を説明し対処をお願いして私はその場を後にしました。1時間くらいして息子さんからお電話をいただき無事お家に帰られたとお聞きし安心しました。
認知症では突然過去と現在が分からなくなる時があると聞いてはいましたが、実際に困っていらっしゃる方にお会いして貴重な経験をさせていただきました。
認知症になっても住み慣れた所で安心して暮らせるためには、やはり周りの人が認知症のことを理解して対処できることが大切だと身をもって知りました。ひとりでも多くの市民の皆さんに「認知症サポーター」になっていただけるよう周知啓発ガンバローと改めて決意しました!

松山市議会議員 長野まさこ

21世紀は女性の世紀とも 言われています。 女性の可能性を開くことは、 男性中心の社会の行き詰まりを解消し、 男性の可能性を開くことにもなります。 「女性が輝く社会は男性も      真に輝いていく」 その思いで 女性の視点を 市政に反映してまいります。